エコロジー

エコロジー

エコロジー  

エコロジーが人間にとって大切な要素であることは今では子供から大人まで誰でも知っていることですが、漠然としたイメージで捉えられていませんか?

元々、エコロジーは生態学であったり、自然保護運動であったり、人間も生態系の一員であるとの視点から、人間の生活や生業において自然との調和、共存をめざす考え方なのです。

水とエコロジー  

地球上には多くの水が存在しています。

そして水には、生物の生育や熱の循環の重要な役割があります。

それは、気象学、海洋学等、地球科学、生態学における大きな要因の一つです。

水蒸気は最大の温室効果ガスでもあります。

その97%が海水として存在し、淡水は残り3%にすぎなく、そのほとんどは氷河や氷山として存在しています。

淡水湖、河川水、地下水浅は、人間が直接利用可能な水で、総量の1%未満にすぎません。

しかも、飲料水として利用出来るものはさらに少ないのです。

水は人類にとって、また生物の生存にとって、最も身近な物質です。

実際、人体の60%〜70%程度は、実は水なのです。

大切な水が汚染され、地球上の生物の生態系に悪影響を与えているのは大変悲しい事です。

私達一人一人が考え直す事があるのでは?

そう考えることがエコロジーであり、

めだかや、ざりがにが居る、清らかな川のせせらぎ、

そして夏の風物であるホタルが飛び交う川縁、

これらは、昔の人達にとってあたりまえの景観なのです。

エコロジーとは、本当は、極単純なことなのです。

私達一人一人が水の大切さを自覚し、ほんの少し気をつけることで、地球および生物が救われるのです。

土とエコロジー  

人類がこの世に誕生したその頃より、
人と土は密接な関係にあり、
土は人が生きていく上に無くてはならない
衣・食・住に関わる重要な存在でもあるのです。

土に含まれている栄養を糧にして植物が育ち
その植物を糧にするあらゆる生命が生存します。

人は火をおこし、火を使って料理をし、
植物を加工して衣類を作り、
土や植物(樹木)で住まいを造り、
長い年月を経て、今私達が居る現代社会を創造してきました。

けれども、最近の人の住まいには
土を感じるスペースが少なく、
コンクリートやアスファルトが多くの面積を占拠しているように見えます。

ヒートアイランド現象によって夏は一段と暑く、
人の体は悲鳴をあげそうになっています。

時々コンクリートの割れ目から、
かわいい草花がそっと咲いている様子は、
コンクリートの下には確かな自然の土が存在していることを
確認させてくれて、なんだかちょっと嬉しくなります。

雨が降り、土が潤い、微生物が新しい命を育む。
土にはそこはかとない力があります。

人は自然との共生により、健康な身体と精神が培われます。

例えば食事後の食べ残しの残飯を土に埋めることにより、
みみずが餌を求めて繁殖し、堆肥が作られます。

草を刈らないことにより、自然のまま農薬を使わず
自然の巡廻で体に良い野菜を作ることが出来ます。

定年退職後、都会での生活をリセットして、
田舎に移り住み、土とかかわり自然農法で野菜を育てる。
第二の人生をスローライフで暮らす人が増えています。

俗に言う古里帰り等とは少し違っていて、
現在の社会がもたらしている自然破壊への警鐘なのかもしれません。

最近、泥んこになって遊ぶ子供をめったに見かけません。

泥んこ遊びがメンタルな面においても、
子供たちの身体的な面においても
どれほど大切なことであるかということを
大人達は知るべきだと思います。

土や石ころのある道をおもいきり走って転んで、
子供達は自然に大切なことや、
生き方さえも学ぶことが出来るのです。